アラフィフですが、公務員辞めます。〜無職&無収入になるにあたって思うこと〜

退職 / 社畜

訪問ありがとうございます。すおいと申します。46歳、間も無く無職になります。
私は公務員として16年半の間、警察官として勤務してきましたが、令和6年12月31日付けで退職することを選択しました。
現在は令和6年12月30日で、退職直前となり、辞めたいと考えていた時期から退職を上司に伝えた頃、年休を消化している期間と心境がコロコロと変化していったので、その状況を記録してみたいと思いました。
私と同じように仕事を辞めたいと考えている人は多いと思いますが、
 ・なかなか辞める決断ができない。
 ・辞めたらどんな気持ちになるの?
と考えている人もいると思いますので参考にしていただければと思います。

辞めたいと思った理由

私は公務員でしたので、普通に考えたら辞めるのは勿体無いと思いますよね?
私もそう思っていました。なんせ公務員は「安定」の代名詞ですからね。
警察官はまぁまぁ特殊な職業で、拝命すると警察学校に入校しますが、そこで異常な訓練を受けます。
今考えれば普通にパワハラ、モラハラの極みといった内容でした。
詳しく知りたい方がいれば今後記事にしても良いかなと思います。(笑)
この様に警察学校でパワハラ体質に洗脳されるため、その後の職場環境はほぼ全員がかなりのパワハラを受けてきます。
なので、パワハラに対して感覚が麻痺する人が大半です。
警察官が一般人に対しても横柄な態度だったり、言葉遣いが乱暴だったりするのはこのためかも知れません。
私は警察官になる前に前職がありましたので、この様な体質に染まることはありませんでした。
私の経験上、警察官でもまともな感覚がある人は多くは前職持ちの転職組が多いです。
こう言う組織の組織の体制にドップり染まってしまう一番最悪なパターンは、高卒ストレートで拝命した人や大卒でもアルバイトの経験がない人ですかねぇ。。。
少し話が逸れてきましたので、話を戻したいと思います。(^^;;
私が公務員(警察官)を辞めたいと思った理由は、

  • 単純に仕事が性格に合っていなかった。
  • プライベートの時間が安定しない。
  • 平社員(下っ端の兵隊)を大事にしない組織の体質にうんざりした。

などで、特にこの2年間は本当に組織のいいように使われて、精神が疲弊していました。
この部分はもう少し掘り下げて別の記事を書いてみたいなぁと思います。

「辞めたい」から「辞める」、そして「辞めた」の心境の変化

「辞めたい」期

ここ3〜4年は、組織に対する不満や不信感が日々溜まっていたので、上司から何を命令・指示されても「Yes」と答えるものの、心の中では「なんで?」と常に不満に思ってしまう状態で、「もう嫌だ。」「早く辞めたい。」と言う気持ちに支配されていましたね。
しかし、上司や同僚に対する態度などは変えず、そんな精神状態であることや、退職を考えている事などを周囲に感じ取らせないようにしていました。

「辞める」期

家族(妻)と話し合って辞めることを決めた後は、仕事をしている間も

  • いつ辞めるって言おうかな。
  • 初めは誰に言うべきなのかなぁ。

などについて考えて、フワフワ&ソワソワしてましたね。
いざ、直属の上司に伝えた後は、結構トントン拍子で退職の話は進んでいきました。
直属の上司(係長)に伝えたその日に、係長と一緒に課長にも伝えることができたので、その後は同じブロックの同僚やその他の課員いつどうやって伝えるかを常に考えてましたが、なかなか難しかったです。
あとは、各種手続きの関係で、会計課や警務課の人に話をしに行かないといけないのですが、その時も課室を遠目から覗いてみて、席に人がいるかどうかを確認したり、電話をしていないかとかタイミングを見計らって話をしに行くので、この期間は落ち着かない状態でした。

年休消化期間中

〜 前半 〜

私は今年(令和6年)中に辞めるつもりでいたので、できるだけ年休を使わない様にしていました。
そのお陰でMAX7週間くらい休める状態でしたが、何があるかわからない(辞職が承認されないなど)ので、年休取得は6週間分で少し年休を残すことにして、11月の下旬から12月31日まで休むことにしました。
年休消化当初は「仕事に行かなくていいってサイコー!」でした。
しかし、まだ少し手続きの関係で職場に行く必要があり、職場に行く日は本当に億劫でした。
実際は仕事をするわけではなく、少し書類を確認したり作成したりするだけで、1時間かそこらで済む用事なのですが、職場に行けば同僚や上司と会うことになるし、運よく見かけなったとしてもこちらから挨拶に行かないといけないので本当に億劫で嫌でした。
それ以外の時間は、家に居て妻と娘と一緒だったので精神的に安定している状態でした。

〜 後半 〜

年末が近づいてきて、「もう少しで退職…、無職になる。」と考え始めてしまい、言いようのない不安でいっぱいになっています。
退職後は関東(妻の実家が関東なので)に引っ越すことにしているのですが、3月に娘の子ども園の卒園式があるので、それが終わってから引っ越す予定にしています。
これまでに、いくつかの求人サイトに登録して、仕事を探していますが、もちろん関東の仕事じゃないといけないのであまり本腰を入れで探せていないのが現状で、仕事・経済面の不安がもの凄く大きいです。
それでも、妻の実家を拠点にして、何度か関東の不動産屋さんで部屋探しをしています。
家賃を見ると無職なのに大丈夫だろうかと不安になり、そもそも無職なのに部屋を借りられる(契約できる)のかと不安になっています。
無職って本当に不安しかないですよ。

まとめ

社畜のような使われようで、職場(組織)に対して不満を持ち、精神が疲弊している状態が数年続き、遂に辞める覚悟をして退職する旨を伝えました。
この時の精神状態は不満・怒り・疲れなどのマイナスの感情ばかりで、休みの日も夜になると仕事のことを思い出して憂鬱になる。いわゆる「サザエさん症候群」状態でした。
それが、退職を伝えた後は不安のベクトルが変化して、同僚にどう伝えようかいつ話そうかと言う心配くらいで、仕事に対しては「あと⚪︎週間でこの仕事をしなくて良くなる。」から、「あと⚪︎日で終わっちゃうのかぁ。」と少し感慨深くさえ思えるようになっていました。
年休消化が始まってからは「ヤッター!終わったゼェー!」とハッピーな気持ちが8割強と、同じブロック員に対して、自分が抜けて1欠になってしまっている事に対する申し訳なさが2割くらいでした。
年休の終盤、つまり退職間近になってからは、「本当に大丈夫か?オレ。」「無職だぞ?収入ないぞ?」「辞めて大丈夫だったのか?」って不安が7〜8割占めてきました。
特に私は妻子持ちだし、年齢が46歳で、就職活動をしても仕事があるのか?って言う不安があったので、余計不安が膨らんでいるんだと思います。
もし、辞めた後に就職活動をしようと考えている人は、仕事をしている間に就職活動をして、次の仕事が決まってから辞めることをお勧めしたいと思います。(※今の私は無職&無収入確定で経済的な不安がいっぱいだから。)
でも、私も在職中に転職エージェントに登録して、履歴書や職務経歴書を作り、仕事が終わってから電車で面接に行ったり、オンライン面接を受けたりと、就職活動をしていましたが、希望の会社からの内定はもらえず、時間ばかりが過ぎていき、このままダラダラこの宙ぶらりんの状態が3年4年5年と続き、気づけば60歳間近で、もう定年までこの仕事を続けようと言う未来しか見えなくなってきたので、『エイやっ!退職』しかないと思い、次の仕事も決まっていない状態での退職を選択しました。
今後、以前とは別の不安に覆われた新生活を送って行きますが、絶対に幸せになってやります!!
途中経過をこのブログで報告していきますので、また見に来てくれたら嬉しいです。

⬅︎ To Be Continued.

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